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2018年2月17日 (土)

【天文】ステファンの5つ子 ~ 銀河の共食い

ステファンの5つ子と呼ばれる銀河群(NGC7317~7320Cの5つ)は、地球から約3億光年という遠方にある銀河ですが、NGC7320だけは、もう少し手前の約3900万光年の距離にあります。

このうち、NGC7317だけは、銀河同士の衝突などの相互作用が見られず、安定した銀河であると考えられていましたが、最近残りの銀河との間で相互作用し続けている可能性が出てきて注目を集めています。

「ステファンの五つ子」の可視光線画像
「ステファンの五つ子」の可視光線画像
(提供:CFHT/Coelum, Jean-Charles Cuillandre (CFHT/CEA Saclay/Obs. de Paris) & Giovanni Anselmi (Coelum))

 NGC7320C
      NGC7319
       ◎ ◎ NGC7318
       
   NGC7320   NGC7317


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2018年1月31日 (水)

【天文】日本各地で、3年ぶりの皆既月食

31日の夜、全国で皆既月食が見られます。
3年ぶりに、赤銅色に輝く月食が楽しめます。

しかも、冬の月は地球との距離も近く大きな月で、皆既時間も長くなります。
月はほぼ頭上に位置し、観測条件は非常に良い大型の月食となります。
天気さえよければ、日本各地で素晴らしい光景が楽しめそうです。

   半影食始まり 19時49.8分
   月食の始まり 20時48.1分
   食分0.53   21時20分
   皆既食始まり 21時51.4分
   皆既最大   22時29.8分
   皆既食終わり 23時08.3分
   食分0.52   23時40分
   月食の終わり 00時11.5分
   半影食終わり 01時10.0分

国立天文台のサイトも参考になります。
https://www.nao.ac.jp/astro/feature/lunar-eclipse20180131/

2018年1月21日 (日)

【星座神話】おうし座

牡牛座大神ゼウスエウロパをさらった時に変身した姿だと言われています。

    β
    ○                            ∴
                                 
                  ε
                  。  δ
                    。
    ◎M1         α        γ
   ○            ● 。  。       λ
   ζ       アルデバラン θ        ○      ○ξ

           おうし座

むかし、フェニキアに、エウロパという美しい王女がいました。
ある日、エウロパは海辺の牧場で侍女たちと草摘みをしていました。そのとき、どこからともなく雪のように白い牡牛が近づいて来ました。

牛はエウロパが背をなでてもおとなしくしていて、彼女はすっかり気に入ってしまいました。ところが、戯れるつもりで背に乗った途端、牛はさっと身を起こし、一気に海に突進して、海上を地面のように沖へ沖へと駆けて行きました。

エウロパは牛の角をつかみながら、浜辺にたたずむ侍女たちに声を限りに助けを呼びますが、牛はスピードを決して緩めませんでした。

フェニキアの陸地は遠くに霞み、牡牛は地中海の海原を西へ西へと駆けて行きます。やがて背で怯えるエウロパにゼウスは人間の言葉で話しかけました。
「私は大神ゼウス。お前を花嫁にすることにしたよ。」

こうして、エウロパは牡牛に連れられて地中海を渡り、ギリシャ・クレタ島の海岸に辿り着きました。

エウロパは、ここでゼウスの子供を3人産みます。そのうちの一人ミノスは、クレタ島の王になりました。

ヨーロッパという地名は、エウロパが上陸したためにそのように名付けられたという話も伝えられています。

また、彼女の名前は、木星の周りを回る第2衛星(エウロパ)にも名付けられています。

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2018年1月 6日 (土)

【天文】南極星 誕生!

天の北極のすぐ近くに、こぐま座のα星があり、「北極星(Polaris/ポラリス)」と名付けられています。
北極星は2等級という明るさで、しかも、周辺には明るい星が少ないこともあって、昔から、真北を示す星として日本のみならず、北半球各地で良く知られた恒星です。

一方、天の南極付近には、北極星のような明るく目立った恒星がありません。
そのため、北極星に相当する南極星という呼称の恒星は存在しませんでした。

しかし、国際天文学連合(IAU)は、天の南極に近い位置にある八分儀座σ星(はちぶんぎ座シグマ星)に、Polaris Australis(南極星)と命名しました。
σ星は、天の南極(-90°)に非常に近い -88.956499°に位置する 5.45等の星です。
肉眼で見える6等級以上の恒星で最も天の南極に近い星ということになりますが、北極星と違い、非常に暗い光度ですので、南半球で極軸合わせをした経験のある人には良く知られている星ですが、一般的には双眼鏡などを使って、注意深く探し出す必要があります。

とはいえ、南極星がはっきりと明示され、少し落ち着いた気もします。

IAU Catalog of Star Names (IAU-CSN)
南極星を含む新しく命名された恒星たち

2018年1月 3日 (水)

つる座π1星の巨大粒状斑、直接撮影に成功

ヨーロッパ南天天文台のVLT干渉計で、赤色巨星「つる座π1星」の表面の粒状斑の直接撮影に成功しました。
太陽以外の粒状斑の直接撮影は初めてのことです。

10169_pi1_gru
VLTIがとらえた「つる座π1星」の表面(画像提供:ESO)

2018年1月 2日 (火)

しぶんぎ座流星群極大

1月4日の夜明け、四分儀座流星群が見られます。
今年は、大きな月が夜空にあって観測条件は良くありませんが、3大流星群のトップバッターですので、ぜひ観測してみましょう。
輻射点は北天にあり一晩中観測が可能ですが、この流星群は、極大時のピークがシャープで、大量に群流星が見られる時間帯が狭い特長を持っています。
なお、午前5時ごろがピークとみられています。

            。
                            輻射点
                  。   。        ・ι     *

          。           ・θ
                      こぐま座
        。            ・η
     。             
  ○               りゅう座
 北極星
                         ・ ・
                ・       ・
                          ・

 -------------------------------------------------------------------
    N                   NE      4時頃の北天

2018年1月 1日 (月)

【天文】スーパームーンを見よう!

2日は満月です。それもとても大きなスーパームーンを見ることができます。
月は地球の周囲を楕円軌道を描いて公転しています。
2日は今年一番地球に近づく日で、その距離は、356,602キロになります。(視直径 16.7’/近地点通過 2日6時49分)
逆に、今年月が最も小さく見えるのは7月28日で、距離 406,030キロで、視直径は 14.7’です。
最も大きな満月は最も小さな満月に比べて、14パーセント視直径が大きく、30パーセント明るく見えます。
新年早々、楽しめます!

2017年12月23日 (土)

ベツレヘムの星

クリスマスには欠かせないツリーのてっぺんに大きな星が付けられています。
この星は、「ベツレヘムの星」と呼ばれており、、東方の三博士にイエス・キリストの誕生を知らせ、ベツレヘムに導いた、キリスト教徒にとって宗教的な星とされていますが、この星が、実在した天体であったのかどうかは、昔から多くの議論を呼んできました。
超新星、金星、明るい惑星の会合、火球、彗星、… など、多くの検討がなされましたが、現在でも結論は出ていません。
ただ、どことなく夢を感じる話ですので、わからないままでも良いような気もしますが…。

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2017年12月 2日 (土)

スーパームーンとアルデバラン

12月3日の満月は、今年の満月としては最も視直径の大きいスーパームーンとなります。そして、その月の南端を、おうし座の1等星アルデバランが掠めていく様子が日本各地で観測できます。
北に行くほど、アルデバランと月の離角が小さくなり、札幌では接食が起こりそうなほど近づきます。
そして、最北端の町・稚内まで北上すると、アルデバラン食(潜入 21時39分 / 出現 22時02分)となります。

2017年11月18日 (土)

【天文】 しし座流星群極大

しし座流星群の母天体である55P/テンペル・タットル彗星は遠日点を通過し、 少しずつ戻ってきています。
この彗星(母天体)の公転周期は33年で 次の近日点通過(2031年6月)に向けて、 群流星の出現数がどのように推移していくかを今から追跡していくことは重要な ことです。
今年は、極大日が新月にあたり、観測条件は最良です。
最近はおとなしい出現ですので、数は期待できないかもしれませんが、明るく痕 を残して流れる流星もありますので、ぜひ観測してみましょう。

                           。μ

                       ζ。      °ε

                           *輻射点
                       γ
         。δ             。

                          。η
  β○     。θ
(デネボラ)
                          α(レグルス)
                          ●

       。ι           ρ。          。ο 

       σ。

      。υ
              しし座

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